2011年07月15日

でいらほんリーダーのちゃーりーさんに誘っていただいて、
佃の念仏踊りへ。

月島駅の地上へ出て浴衣の人の流れに乗っていくと、
船着場跡のなごりがとても感じ良い一角に小さなやぐらと提灯のあかり。
丁度オトナの踊りが始まる時間になり、
ちゃーりーさんは見つからないけれど、
やぐらの近くでざわめきに浮かんで待つ。

「無形重要文化財の○○さんがお見えになりました。
みなさん早く踊りたくてうずうずしていますので、
早速お願いします。」というアナウンスがあり、
太鼓をぼんぼんと打ちながら、
男性がなんとも味わい深い節で歌いだし、
集まっていた人たちも合いの手を囃しながら踊りだしました。
左右を角度を変えて仰ぎ見ながら進む、とてもシンプルでフシギな踊り。
亡者頭巾やおばちゃんのセーラー服やリュックを背負ったままの自分。
なんだかとても心地良い。

歌も聴きたかったのに、ずっと踊ってました。
やぐら越しのほぼ満月。満月?
東京でもご先祖様や亡くなった方に会えたかも。

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さとうじゅんこmanisrengga at 22:20│コメント(0)トラックバック(0)見聞の記録 │ mixiチェック

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