2014年11月

2014年11月30日

情報解禁!
というほどの物々しさはないのですが、クリスマス・イヴのお知らせです!
まああれよという間に12月、火ダルマ決定です。いや既にそれ。

このたびは図らずもいわゆるクラシック寄りの曲が多いのですが、
この輝かしい共演のみなさまといかなる苦みばしった黒サウンドになるのか
本当に本当にワタクシ頑張りどころ!!
しかもスペイン語の超名曲に関しては高際裕哉さんとなにか画策中!
そして即興の味わい深さをたくさん教えてもらっている竜太郎さんには、
今回みなさまご存知の名曲で踊ってもらえたらいいなあと思っているのです。

正直できる気がしませんー。。
このスペシャルな機会スペシャルなメンバーで、
ずーっと憧れていた曲が出来るなんて、これは夢かもしれないな。
いやでも!!今年始めの戒めを胸に、年内のありったけを注ぎます!!

よりによっての聖夜ではありますが、
どうぞご一緒にいいオトナの時間を過ごしましょうー。

フライヤーのヴィジュアルはいましばし楽しみにお待ちくださいませ。


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徹の部屋vol.34
今日は私の日---さとうじゅんこ編

◎出演:うたをさがしてトリオ=さとうじゅんこ(うた)喜多直毅(Vln)齋藤徹(Cb)
◎ゲスト:熊坂路得子(アコーディオン)、矢萩竜太郎(ダンス)
◎スペイン語協力:高際裕哉


◎開演:2014年12月24日(水)19:30[開場19:00]
◎料金:予約3,000円/当日3,500円(ワンドリンク付)
◎予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)
     Email: event@polepoletimes.jp

*私さとう宛でもご予約承ります! manisrengga@yahoo.co.jp
 お名前・人数・ご連絡先を合わせてお知らせください。

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このところずっと、じゅんこさんにはいろいろと無理なお願いを聞いてもらっています。
オペリータ「うたをさがして」(乾千恵さんの言葉)を歌って!
アルゼンチンタンゴをアルゼンチンなまりのスペイン語で歌って!
ブラジル音楽をポルトガル語で歌って!
クルトワイルのフランス語の歌を歌って!
ロルカやファリャのスペイン語の歌を歌って!
パラグアイの歌をグラアニ語で!
母の葬儀で歌って!
適当に即興して!
適当にハーモニー付けて歌って!
ドイツの詩を詠んで!
クラシックの曲を歌って!
オリジナルに日本語付けたから歌って!
宮沢賢治をオーストラリアの女優さんと朗読して!
ちょっと思い出しただけで、それはそれは大変な要求でした。
スミマセン。でもすべてシッカリ120%成し遂げました。偉い!パチパチパチパチ!
それで、今回の徹の部屋は、じゅんこさんの好きなようにしてもらってお礼をしたいと思いました。
 「今日は私の日」というのは、CD「うたをさがして」の中に収録したアンゲロプロス監督の映画「永遠と1日」の中の曲名です。
「なぜって今日は私の日、おどりましょう、おどるのが嫌いでも・・」
(齋藤徹)

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このたびは身に余る贈り物を賜りました次第。
これまで徹さん直毅さんと積み重ねてきた音楽と、
よりによってこの日お運びくださる訳アリなみなさまと、
どんなイヴを過ごしたいのか得意の妄想が暴走。
半ばヤケクソ自爆必至な陽炎をおずおずと提案する私に
サンタさんは「いいんじゃない?」と軽くおっしゃいました。
スナックじゅんじゅん、さとうの血祭り、腹黒ミサ。
あやういほど美しく苦い曲ばかり。
よいこは見ちゃダメねじれたオトナの聖夜にございます。
(さとうじゅんこ)

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★齋藤徹(コントラバス):舞踊・演劇・美術・映像・詩・書・邦楽・雅楽・能楽・西洋クラシック音楽・現代音楽・タンゴ・ジャズ・ヨーロッパ即興・韓国の文化・アジアのシャーマニズムなど様々なジャンルと積極的に交流。ヨーロッパ、アジア、南北アメリカで演奏・CD制作。コントラバスの国際フェスティバルにも数多く参加。コントラバス音楽のための作曲・演奏・ワークショップを行う。自主レーベルTravessia主宰。

★喜多直毅(ヴァイオリン):盛岡市生まれ。国立音楽大学にてヴァイオリンを専攻した後、英国で主に映像作品の為の作編曲を、アルゼンチンにてタンゴ奏法を学ぶ。自身のグループを主宰する他、邦人タンゴ演奏家のコンサートやレコーディングに多数参加する。その後音楽的関心の領域は広がり、現在は主に自作品や即興演奏によるライヴを行っている。アルゼンチンタンゴやクラシック音楽をルーツとしつつも、ヴァイオリン音楽の可能性を様々な角度から追求している。

★熊坂路得子(アコーディオン):さいたま市(旧浦和市)生まれ。6歳よりピアノを始め、18歳の時、アコーディオンと出会った。美大に在学中、学校行事や個展等で演奏を始める。卒業後演奏活動に入り、現在ではソロ演奏からジャンルを超えて様々なミュージシャン達とのセッションを展開。精力的に演奏活動を続けている。2014年12月 バイオリンニスト・柴田奈穂とのユニットの初アルバムをリリース。

★矢萩竜太郎(ダンス):ロンドンのAMICI DANCE THEATRE COMPANYの主催者Wolfgang Stange氏との出会いが始まりとなり、 活動開始。岩下徹・ジャンサスポータスらに師事。2014年は「竜太郎10番勝負!」東京とドイツで開催。齋藤徹・喜多直毅・さとうじゅんこ・熊坂路得子・松本泰子・ウテフォルカー・セバスチャングラムスらミュージシャン、上村なおか・庄崎隆志・南雲麻衣・堀川久子・岩下徹・ジャンサスポータスらダンサー、美術家らとコラボレーションを大成功させた。

★さとうじゅんこ(うた):秋田市生まれ。東京藝術大学音楽学部声楽科ソプラノ専攻修了。歌い手/作曲家。フランスアクスマティック音楽の作曲と演奏に触 れ独自の音響芸術の実践に取り組む一方で、ジャワガムランのプシンデン(女声歌手)として演奏活動を行う。グローバリズムの抱える問題とも向き合いながら 創造力豊かなアートネットワークの構築を目指す。種子田郷と共にproject suaraを主宰。

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お待ちしております!!



さとうじゅんこmanisrengga at 17:03│コメント(0)トラックバック(0)活動の記録 │ mixiチェック

2014年11月15日

本日より1週間の上映です。
種子田郷が音像を捉えなおした映画バージョン、
まだ音を聴いていません。

さとうはサロメのテキストをあんなこんなしています。
はひーまたあの死ぬ感じ正直自分ではしんどいのですが、
楽しみに伺いますー。

お見逃しなく!!


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「映画としての音楽」  screening ver.

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映画が音楽と出会ったのは、いつのことだろう?
映画は初め、声を持たなかった。
しかし、彼は聞いていたはずだ。
彼を見ながら、奏でる響きを。

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◎日時:2014年11月15日(土)-21日(金)1週間限定公開!
  ●11/15(土)初日のみ開演19時00分(開場18時30分)
  ●11/16(日)-21(金)の通常上映は夜20時50分よりレイトショー
◎料金:15(土)初日のみ¥2,000/通常上映¥1,500(税込)

■同時上映:『To the light 2.1』
◎ご予約:初日のみメール予約。「映画としての音楽」のレイト上映はアップリンクオンラインチケットの販売があります。
◎会場:アップリンクX(渋谷)


2014年4月26日、異才・七里圭の仕掛けた一夜限りの実験的なライブが行われた。 映画を音から作り始める試みの第1弾となったそれは、擬人化された映画史と「サロメ」のテキストが交錯し、総勢12名の歌、謡、語り、叫びが怒号のように 渦巻く、スクリーンから空間へ映画を解き放つ儀式であった。これはその記録映画ではない。まだ目覚めぬ映画を呼び覚ます声と響き。やがて全貌を現すだろう それを予見する、映画としての「映画としての音楽」である


■監督:七里圭
■音楽:池田拓実、さとうじゅんこ、徳久ウィリアム、山崎阿弥、sei、山形育弘(core of bells)、古賀彰吾、今藤哲平、長宗我部陽子、中村ゆい、大山晴子、滝沢朋恵、飴屋法水、多井智紀
■効果・録音:西村直晃
■マスタリング:種子田郷
■テキスト:日夏耿之介訳「院曲撒羅米」(オスカー・ワイルド作「サロメ」)
■構成:七里圭、新柵未成
■配給:charm point
■助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

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2014年11月10日

スキあらばダラダラしてしまう晩秋。
いや年中そうかも。

カムルル・フシンさんの来日公演、
続いて滞空時間・影絵部@TERATOTERA SOUND FESと、
非常にたくさんのご来場を頂きましてありがとうございました‼︎‼︎

久しぶりのお顔も大勢いらした嬉しさに、いろんな思いを噛みしめて。まだまだ守りには入らないのじゃよ。

さてさて。
今週もまた温度の高いご案内です。

アムリタ食堂の12周年記念のお祝いで、
美味しいご飯食べて踊りましょう〜!

それから、4月にライブ上映された「映画としての音楽」が映画版として1週間だけ上映されるそうです!
つまりさとうが生で演奏するのではありませんが、一昨年から約2年をかけて収録した声がたくさんお聴き頂けます。ご一緒している音の出演者のゴージャスさ凄まじさは私が言うまでもなく。七里さんの映像の語るモノと声や楽器の色彩の引き離せないけど相容れない関係というかなんというか。。
私も楽しみに客席へ伺う予定です〜。

どうぞお出かけ下さいませ!


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11/13

アムリタ食堂12周年ライブ
滞空時間×AFRA

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◎開演:2014年11月13日(木)19:30 [開場 18:00]
◎出演:滞空時間×AFRA、Tommy Returntables(DJ)
◎ミュージックチャージ:前売3,000円/当日3,300円
※レストランですのでお一人様につき1ドリンク1フード以上をご注文ください。
◎会場:アムリタ食堂(吉祥寺)
◎ご予約:店頭・電話 0422-23-1112
◎メール予約:cafeamrita-moon@live.jp
①公演日:11/13②お名前(カタカナ)③ご希望枚数④お電話番号を明記の上送信してください。
*お席に限りがございますのでご予約はお早めに!!

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11/15-21

映画としての音楽

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映画が音楽と出会ったのは、いつのことだろう?
映画は初め、声を持たなかった。
しかし、彼は聞いていたはずだ。
彼を見ながら、奏でる響きを。

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◎日時:2014年11月15日(土)-21日(金)1週間限定公開!
●11/15(土)初日のみ開演19時00分(開場18時30分)
●11/16(日)-21(金)の通常上映は夜20時50分よりレイトショー
◎料金:15(土)初日のみ¥2,000/通常上映¥1,500(税込)
■同時上映:『To the light 2.1』
◎ご予約:初日のみメール予約。「映画としての音楽」のレイト上映はアップリンクオンラインチケットの販売があります。
◎会場:アップリンクX(渋谷)


2014年4月26日、異才・七里圭の仕掛けた一夜限りの実験的なライブが行われた。 映画を音から作り始める試みの第1弾となったそれは、擬人化された映画史と「サロメ」のテキストが交錯し、総勢12名の歌、謡、語り、叫びが怒号のように渦巻く、スクリーンから空間へ映画を解き放つ儀式であった。これはその記録映画ではない。まだ目覚めぬ映画を呼び覚ます声と響き。やがて全貌を現すだろうそれを予見する、映画としての「映画としての音楽」である
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■監督:七里圭
■音楽:池田拓実、さとうじゅんこ、徳久ウィリアム、山崎阿弥、sei、山形育弘(core of bells)、古賀彰吾、今藤哲平、長宗我部陽子、中村ゆい、大山晴子、滝沢朋恵、飴屋法水、多井智紀
■効果・録音:西村直晃
■マスタリング:種子田郷
■テキスト:日夏耿之介訳「院曲撒羅米」(オスカー・ワイルド作「サロメ」)
■構成:七里圭、新柵未成
■配給:charm point
■助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)



さとうじゅんこmanisrengga at 05:36│コメント(0)トラックバック(0)活動の記録 │ mixiチェック