2011年08月
2011年08月19日
ずっと行きたかった佐渡!
津村さんが毎年この時期に出演されている薪能のために訪ねました。
1日目(17日)は雨がちなお天気の中での開演。
海岸からの波音、林を抜ける風、大粒の雨、
なにもかもが必然となって舞台を際立たせていました。
やっぱり大自然には敵わないんだなあ、
でも元々勝ち負けではないよなあ、などと妙に合点。
2日目は相川地区の春日舞台。
こちらでは開演前に強風が止んでこのまま晴れそうでしたが、
最後の最後に絶妙なところで直線の雨がライトアップされ、
やはり敵わないなーとワクワクしました。
森山さんと佐藤さん松田さん津村さんの「石橋」は昨日とはまた違った辿り方で、
おひとりおひとりの存在がぶつかりあっていました。
この「石橋」は10月に仙台の能Boxで種子田の音による別ヴァージョンで
公演が行われる予定です。
あの大いなる自然に抱かれた舞台の記憶と
石橋の獅子と仏と光の世界の密度を
どのように音・音響に表すのか、
私も今からたいへん楽しみです。
1日目の椎崎諏訪神社能舞台
もちろんドライブも温泉もウォーキングも楽しみましたよー!
大佐渡天然杉。
今年の5月に整備された往復で60分のウォーキングコース。
そこらじゅうすべてが堂々とした大木だらけ!
--
津村さんが毎年この時期に出演されている薪能のために訪ねました。
1日目(17日)は雨がちなお天気の中での開演。
海岸からの波音、林を抜ける風、大粒の雨、
なにもかもが必然となって舞台を際立たせていました。
やっぱり大自然には敵わないんだなあ、
でも元々勝ち負けではないよなあ、などと妙に合点。
2日目は相川地区の春日舞台。
こちらでは開演前に強風が止んでこのまま晴れそうでしたが、
最後の最後に絶妙なところで直線の雨がライトアップされ、
やはり敵わないなーとワクワクしました。
森山さんと佐藤さん松田さん津村さんの「石橋」は昨日とはまた違った辿り方で、
おひとりおひとりの存在がぶつかりあっていました。
この「石橋」は10月に仙台の能Boxで種子田の音による別ヴァージョンで
公演が行われる予定です。
あの大いなる自然に抱かれた舞台の記憶と
石橋の獅子と仏と光の世界の密度を
どのように音・音響に表すのか、
私も今からたいへん楽しみです。
1日目の椎崎諏訪神社能舞台
もちろんドライブも温泉もウォーキングも楽しみましたよー!
大佐渡天然杉。
今年の5月に整備された往復で60分のウォーキングコース。
そこらじゅうすべてが堂々とした大木だらけ!
--
2011年08月15日
昨年秋に山形での婚礼=むがさりのために、
初めて徹さん直毅さんとのトリオにお声をかけて頂き録音された音源が、
東日本大震災の復興応援のCDになりました!
弦楽器とご一緒する事だけでなく、
日本語や5センフで歌う事も、
南米をはじめとする世界の名曲をレパートリーとする事も、
当時の私にとっては何もかもが大挑戦、
大きな扉を開いていただくような出来事でした。
それからの日々は目まぐるしくも楽しく、
やらねばならないこともやりたいことも山積み、
ますます歌うこともそれ以外のことも意欲が湧いております。
そんなターニングポイントともいえるCDは、
確かに今振り返ると自分にとっては気恥ずかしいところもあるのですが、
むがさりに手向けられた「目出度さ」だけでない人生のメッセージが
たくさんの人にも伝わるものだと確信された新郎の
震災復興のためにこのように行動されたことに深く賛同し、
微細ながら私もお役にたてていることを有難く思います。
出演時の物販などで見かけましたらお手にとってみてくださいませ。
私でもお問合せ・お申込みなど承ります。
売上げの半分1,000円が義捐金となります。
//
東日本大震災義援CD「むがさり唄」
/齋藤 徹(コントラバス) 喜多直毅(ヴァイオリン) さとうじゅんこ(歌)
あらゆる音楽を越境しながら独自の世界をふかめる三人が、
東北のとある「むがさり」(婚礼)の音楽にいどんだ。
齋藤徹が楽師長となり、詩人 乾千恵との共作、
黒潮文化圏に想を得たオリジナル曲をはじめ、
ヴィオレータ・パラ、花祭りなどの南米の民衆歌、
ジャワ・沖縄・山形の民謡まで。祝祭、そして鎮魂。
時空を超えた珠玉の民の<うた>が、深く、心おどる演奏/歌唱により、
無垢なよろこび、祈りとなってのびやかに躍動する。
売上の半分は義援活動に役立てられます。
----
収録曲…
1. 風の踊り(齋藤徹作曲)
2. 舟唄(乾千恵 作詞・齋藤徹作曲)
3. ブンガワン・ソロ(インドネシア歌謡)
4. オンバク・ヒタム桜鯛Ⅲ(齋藤徹作曲)
5. オンバク・ヒタム琉球弧編ⅠⅡ(齋藤徹作曲)
6. 赤田首里殿内(沖縄童歌)〜沖永良部の子守歌(伝承)
7. ハバネラ(齋藤徹作曲)
8. 花祭り(アルゼンチンの伝承)
9. 最上川舟唄
10. 真室川音頭
11. 夕暮れの数え歌(乾千恵作詞・齋藤徹作曲)
12. 星がまたたく(乾千恵作詞・齋藤徹作曲)
13. ありがとういのち(ヴィオレータ・パラ作詞作曲・高橋悠治訳詞)
14. つばめ(ナルシソ・セラデル・セビージャ作詞作曲・青木富美子訳詞)
楽師長・編曲:齋藤 徹
版画:小林裕児
プロデュース:斎藤 朋
齋藤徹による解説、斎藤朋のメッセージ、全曲歌詞カード付き。
CD定価¥2,000 2010年10月録音
発売:マルメロ ⓟ ⓒ 2011 MARMELO MML-001
//
初めて徹さん直毅さんとのトリオにお声をかけて頂き録音された音源が、
東日本大震災の復興応援のCDになりました!
弦楽器とご一緒する事だけでなく、
日本語や5センフで歌う事も、
南米をはじめとする世界の名曲をレパートリーとする事も、
当時の私にとっては何もかもが大挑戦、
大きな扉を開いていただくような出来事でした。
それからの日々は目まぐるしくも楽しく、
やらねばならないこともやりたいことも山積み、
ますます歌うこともそれ以外のことも意欲が湧いております。
そんなターニングポイントともいえるCDは、
確かに今振り返ると自分にとっては気恥ずかしいところもあるのですが、
むがさりに手向けられた「目出度さ」だけでない人生のメッセージが
たくさんの人にも伝わるものだと確信された新郎の
震災復興のためにこのように行動されたことに深く賛同し、
微細ながら私もお役にたてていることを有難く思います。
出演時の物販などで見かけましたらお手にとってみてくださいませ。
私でもお問合せ・お申込みなど承ります。
売上げの半分1,000円が義捐金となります。
//
東日本大震災義援CD「むがさり唄」
/齋藤 徹(コントラバス) 喜多直毅(ヴァイオリン) さとうじゅんこ(歌)
あらゆる音楽を越境しながら独自の世界をふかめる三人が、
東北のとある「むがさり」(婚礼)の音楽にいどんだ。
齋藤徹が楽師長となり、詩人 乾千恵との共作、
黒潮文化圏に想を得たオリジナル曲をはじめ、
ヴィオレータ・パラ、花祭りなどの南米の民衆歌、
ジャワ・沖縄・山形の民謡まで。祝祭、そして鎮魂。
時空を超えた珠玉の民の<うた>が、深く、心おどる演奏/歌唱により、
無垢なよろこび、祈りとなってのびやかに躍動する。
売上の半分は義援活動に役立てられます。
----
収録曲…
1. 風の踊り(齋藤徹作曲)
2. 舟唄(乾千恵 作詞・齋藤徹作曲)
3. ブンガワン・ソロ(インドネシア歌謡)
4. オンバク・ヒタム桜鯛Ⅲ(齋藤徹作曲)
5. オンバク・ヒタム琉球弧編ⅠⅡ(齋藤徹作曲)
6. 赤田首里殿内(沖縄童歌)〜沖永良部の子守歌(伝承)
7. ハバネラ(齋藤徹作曲)
8. 花祭り(アルゼンチンの伝承)
9. 最上川舟唄
10. 真室川音頭
11. 夕暮れの数え歌(乾千恵作詞・齋藤徹作曲)
12. 星がまたたく(乾千恵作詞・齋藤徹作曲)
13. ありがとういのち(ヴィオレータ・パラ作詞作曲・高橋悠治訳詞)
14. つばめ(ナルシソ・セラデル・セビージャ作詞作曲・青木富美子訳詞)
楽師長・編曲:齋藤 徹
版画:小林裕児
プロデュース:斎藤 朋
齋藤徹による解説、斎藤朋のメッセージ、全曲歌詞カード付き。
☆CDを聴いた感想より
◉祝祭性に満ち、上品で華やかで豊穣な感じ、そして心にずしっときます。(音楽家)
◉とても素敵。さとうさんの唄が、声を楽器の如く用いるジャワ・ガムランの歌手
独特の唱法を自在にあやつりベース等とぴったり合って成功。(バリ芸能研究者)
◉シブく堂々としたベース、深い歌声、自在なバイオリン、何度聴いても引き込ま
れます。「祝祭空間」が確かに広がっています。(乾千恵)
CD定価¥2,000 2010年10月録音
発売:マルメロ ⓟ ⓒ 2011 MARMELO MML-001
//