2011年09月03日

とても充実した時間を過ごして、
それをブログにするにはなかなか整理がつかないということが
私にはよくあります。
そんな時は、そのときの新鮮な感覚を断片でもいいからメモしておいて、
ずっと後でふとそれを見つけて、
甘美な味わいを追体験したり、
今の自分にどう影響しているのかいないのか考えたりできる。

今日はきっとそういう大切な事を経験したと思います。

すごく集中して行くとき、
互いに見ていないのにすべて見えている。
そういう感覚ってありますよね。
なんかその時の顔ってああだよなあと。

それからあのざっくりと大胆な、
でも江戸にはとてもスペーシーだったであろうスペクタクル!

1人で体験することにも愉しみはあるけれど、
今日は音楽や映像やプロデュースや翻訳や王族や、
いろんなご専門の方達とご一緒して、
席を交代したり感じたことを話したり出来たのがとても良かったです。

12月にもあるそうなので、また行きたいな。

あと、イマサラの備忘メモですが、
7月に義太夫のお稽古を見学させていただいたときに、
お師匠さまが、
「義太夫はとても大袈裟なんだけど、
それが自然にすっと伝わるようにするのが大事なんです。」
と仰っていたのが、ものすごく核心的な気がしています。
日が経つにしたがって、私の中で大きく脈打って来る。




さとうじゅんこmanisrengga at 23:39│コメント(0)トラックバック(0)見聞の記録 │ mixiチェック

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