2007年10月31日

しばらくイタリア・スイスでお勉強していた友人が帰国して早2ヶ月ほど。
ふいに電話で話していて急遽会うことに。

彼女のお身内がオーナーシェフのフレンチレストランでランチです。
すごく美味しいし手をかけているのに、とても安い!んです。
食器もすてきだし、サービスもすごく細やかでにこやかで、
店内にはシンプルだけどチャーミングでナチュラルなアート作品がアクセントになっています。

お互いに場所も取り組んできたことも違うけれど、
直面したことや問題意識や意欲の方向はとても似ていて、
その共有できている部分にフォーカスしていくとおもしろいことになるような予感が。
そして彼女のステージの映像を見せてもらいながら、それは更に確信に変わった。

作曲家とか、演奏家とか、演出家とか、なんでもいいのだけど。
ムリに妄想のパーフェクトをゴールにしないで、
それよりも誰かに委ねていく繋げていくことが大事なのかもしれない。
そうしてちゃんと何かにつながっている事が、
作品の生命をつないでいくことなのだろう。

忘れ去られた美術館で朽ちかけた作品に対面したり、
それでもちゃんと環境を呼吸している作品もいくつかあって、
こういうことを問われているんだと感じたことを思い出した。

at 22:43│コメント(0)トラックバック(0)活動の記録 │ mixiチェック

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