2006年12月16日

12月19-25日にZAIM Monthly Sound Art Festaで展示されるシンフォキャンバスクリスマスバージョンのための打合せのため、宮本さんがわざわざ家まで来てくださる。美味しいおみやげをいただきまして、しあわせです。

まずは、うたのファイルを聴いていただき、歌う際に自分が想定したことなどをお伝えしてみる。これが参考になるのかどうかは置いておいて、しかし逆にそのような先入観なく宮本さんがどのように感じてくださるかも楽しみにしたいところです。というのは、シチュエイションや学術的歴史的背景としては一貫性が損なわれても、そのヴァーチュアルなイメージが新しいシチュエイションを生むような音場づくりができることが、このシンフォキャンバスのおもしろさのひとつだと考えるからです。

わたくしが無意識に行っていることにフォーカスしたり、宮本さんの反応に寄り添ってみたり、そういう音楽的なコミュニケイションが実現できてそれが音になることをよろこびに、今後の展開も考えていければと望んでいます。

自分なりにシンフォキャンバスで響くときのひとつひとつのトラックの聞こえ方など想像しながら録音したつもりですが、実際どのようになるのか、とても楽しみな反面どきどきしています。


at 18:19│コメント(0)トラックバック(0)活動の記録 │ mixiチェック

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