2006年12月25日
高田馬場のスタジオにて、「ビオトープ」のリハーサル。
今回も能美さんの動きを監察して、そこで起こっている事を一緒に分析。
この作業は、作品としての思考にもだんだんつながってきたようだ。
能美さん自身が客観的に自分の状態を見るようになり、
そのモードのシフトで、生命・生活のいとなみをより構造的にとらえたり、
その構造を視覚化できたり、そのプロセスが共有できるようになってきたのを感じる。
ここから年明けまで、能美さん自身の作業を積み重ねてもらい、
いよいよ、他の要素との絡みも試していくことになる。
今回も能美さんの動きを監察して、そこで起こっている事を一緒に分析。
この作業は、作品としての思考にもだんだんつながってきたようだ。
能美さん自身が客観的に自分の状態を見るようになり、
そのモードのシフトで、生命・生活のいとなみをより構造的にとらえたり、
その構造を視覚化できたり、そのプロセスが共有できるようになってきたのを感じる。
ここから年明けまで、能美さん自身の作業を積み重ねてもらい、
いよいよ、他の要素との絡みも試していくことになる。
2006年12月24日
1週間にわたる展示の中でも今日は、
シンフォキャンバスの演奏と一緒に生で歌うミニコンサートを行いました。
お昼頃から公開リハーサル式で、ハモってみたり、ピアノで伴奏をつけたり、
宮本さんが指揮をとってくださったり、楽しく遊んでみました。
演出もお客様の様子次第ですが、派手な動きはせずに、
自分たちがシンフォキャンバスの響きをじっくり味わいながら一緒に口ずさんだり、
教会でみんなが賛美歌を歌っているような雰囲気で歓びを歌うようにしました。
2階ホールでのアブサンのライヴ後、そちらのお客様を種子田が誘導してくれたところで、ドアを閉めて、「コンサート」を開始。
このシステムのビジュアルと空間演出にみなさんがだんだんなじんで、
響きに耳をかたむけてくれているのを感じ、
その波にのって、気持ちよく歌うことができました。
そこに音楽の大事なことがちゃんと存在していたら、
それをみなさんに感じていただければ、しあわせです。
本当にしあわせなイヴでした!
シンフォキャンバスの演奏と一緒に生で歌うミニコンサートを行いました。
お昼頃から公開リハーサル式で、ハモってみたり、ピアノで伴奏をつけたり、
宮本さんが指揮をとってくださったり、楽しく遊んでみました。
演出もお客様の様子次第ですが、派手な動きはせずに、
自分たちがシンフォキャンバスの響きをじっくり味わいながら一緒に口ずさんだり、
教会でみんなが賛美歌を歌っているような雰囲気で歓びを歌うようにしました。
2階ホールでのアブサンのライヴ後、そちらのお客様を種子田が誘導してくれたところで、ドアを閉めて、「コンサート」を開始。
このシステムのビジュアルと空間演出にみなさんがだんだんなじんで、
響きに耳をかたむけてくれているのを感じ、
その波にのって、気持ちよく歌うことができました。
そこに音楽の大事なことがちゃんと存在していたら、
それをみなさんに感じていただければ、しあわせです。
本当にしあわせなイヴでした!
2006年12月22日
種子田ともども、今の環境ではさすがにもう限界といいながらも、なかなか状況が許さないところ。
でも。狙っています。
MacBook MA700J/A (13.3型ワイド液晶ディスプレイ搭載) [MA700J/A]
交換プログラムDIGI001からDIGI002 RACK
でも。狙っています。
MacBook MA700J/A (13.3型ワイド液晶ディスプレイ搭載) [MA700J/A]
交換プログラムDIGI001からDIGI002 RACK
2006年12月19日
新作「まほろのやみ」のためのリハーサル。
実は「イタリア-ジャポネ/コンテンポラリーダンスフェスティバル2007」にproject suara として参加することが決まり、ダンサーの神村恵さんとギターの阪本剛二郎さんと共に新作で臨むことになりました!
これは、L'arte del mutamento 芸術祭参加事業として、ジェノバのテアトロ デラルキボルトが行うものです。海外での公演は初めてになりますし、project suaraの音の身体をどこまで実現できるか今までにない大きなチャレンジになると思われますが、神村さんや阪本さんの心強いお力添えをいただきながら、いい作品をやりたいです。
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L'arte del mutamento 芸術祭参加事業
「イタリア-ジャポネ/コンテンポラリーダンスフェスティバル2007」
project suara 新作「まほろのやみ」
音楽:種子田郷
出演:さとうじゅんこ(voice)、阪本剛二郎(Guitar)、神村恵(dance)
衣装美術:甲斐さやか
日時:2007年2月13、21日ほか
会場:ジェノバ公演 - テアトロ デラルキボルト クスタポモデナ劇場
セスト・サンジョバンニ公演 - SPAZIO MIL
ミラノ市公演 - SCUOLA D'ARTEDRAMMATICAPAOLO GRASSI
実は「イタリア-ジャポネ/コンテンポラリーダンスフェスティバル2007」にproject suara として参加することが決まり、ダンサーの神村恵さんとギターの阪本剛二郎さんと共に新作で臨むことになりました!
これは、L'arte del mutamento 芸術祭参加事業として、ジェノバのテアトロ デラルキボルトが行うものです。海外での公演は初めてになりますし、project suaraの音の身体をどこまで実現できるか今までにない大きなチャレンジになると思われますが、神村さんや阪本さんの心強いお力添えをいただきながら、いい作品をやりたいです。
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L'arte del mutamento 芸術祭参加事業
「イタリア-ジャポネ/コンテンポラリーダンスフェスティバル2007」
project suara 新作「まほろのやみ」
音楽:種子田郷
出演:さとうじゅんこ(voice)、阪本剛二郎(Guitar)、神村恵(dance)
衣装美術:甲斐さやか
日時:2007年2月13、21日ほか
会場:ジェノバ公演 - テアトロ デラルキボルト クスタポモデナ劇場
セスト・サンジョバンニ公演 - SPAZIO MIL
ミラノ市公演 - SCUOLA D'ARTEDRAMMATICAPAOLO GRASSI
2006年12月18日
いよいよZAIM別館1Fホールにシンフォキャンバスが設置されて、
自分の声×24トラックが宮本さんの手によってどのように響くか、聴きに行きました。
ホール全体に木立のように立つスピーカと優しい照明の間には木のイスやオブジェが配置され、木陰で風を聴くような佇まいがとても美しいです。
それを取り囲むように置かれた膨大な数の写真は、日本人の心の風景を捉えたアジアの色彩を放っており、日本はクリスマスという行事が定着したけれど、この日をどういう1日にしていくのか、わたくしたちはいま一度、日本人という立場を振り返り考えたいと思いながら歌った、このたびの自分自身の気持ちにとても合致するおもいがしました。
そして、シンフォキャンバスの演奏は、もう想像以上に「音楽」の愉しみを実現しているものです!
個々の声とコーラスとしての響きの両方がちゃんと表れていて、その森に立っていると、歌っているもの同士の間で起こっていることを知覚することができるだけでなく、そこで自分がどのように聴くかという積極的なオーディエンスになることができるのです。
宮本さんも、それが効果的に表れていることをとても喜んでくださり、「音と音の間にあるものを表現したかったんです!」とおっしゃっていました。そして、これをちゃんと「コンサート」としてやっていきたい、という思いにわたくしたちも大変共感し、またいろいろと構想を膨らませておしゃべりが止まりませんでした。
ということで、24日のさとうが生うたで出演する時間は、フェスティバルの雰囲気も考慮しつつ、「コンサート」という意識です。時間は、他の催しの出音とまだ調整中ですが、早急にお知らせします。
もちろん、24日のライヴ以外でも会期中は繰り返し流れています。
こんな時期ですからみなさんお忙しいと思いますが、ふらっと「音の森」に迷い込んでみませんか?
ラベンダーの優しい香りと美味しいコーヒーでお待ちしています。
---------------------------------------------------
『音の森』 Sympho Canvas vol.3
featuring さとうじゅんこ
音響空間研究会 宮本宰と田口和典によるサウンドインスタレーションと
さとうじゅんこ (project suara) による多重唱再生&生アカペラ歌唱
◇2006年12月19日(火)~12月25日(月)12:00-21:00
◇ZAIM 別館1階ホール
◇入場無料
同時開催 大西みつぐ写真展 「路上の温度計」
自分の声×24トラックが宮本さんの手によってどのように響くか、聴きに行きました。
ホール全体に木立のように立つスピーカと優しい照明の間には木のイスやオブジェが配置され、木陰で風を聴くような佇まいがとても美しいです。
それを取り囲むように置かれた膨大な数の写真は、日本人の心の風景を捉えたアジアの色彩を放っており、日本はクリスマスという行事が定着したけれど、この日をどういう1日にしていくのか、わたくしたちはいま一度、日本人という立場を振り返り考えたいと思いながら歌った、このたびの自分自身の気持ちにとても合致するおもいがしました。
そして、シンフォキャンバスの演奏は、もう想像以上に「音楽」の愉しみを実現しているものです!
個々の声とコーラスとしての響きの両方がちゃんと表れていて、その森に立っていると、歌っているもの同士の間で起こっていることを知覚することができるだけでなく、そこで自分がどのように聴くかという積極的なオーディエンスになることができるのです。
宮本さんも、それが効果的に表れていることをとても喜んでくださり、「音と音の間にあるものを表現したかったんです!」とおっしゃっていました。そして、これをちゃんと「コンサート」としてやっていきたい、という思いにわたくしたちも大変共感し、またいろいろと構想を膨らませておしゃべりが止まりませんでした。
ということで、24日のさとうが生うたで出演する時間は、フェスティバルの雰囲気も考慮しつつ、「コンサート」という意識です。時間は、他の催しの出音とまだ調整中ですが、早急にお知らせします。
もちろん、24日のライヴ以外でも会期中は繰り返し流れています。
こんな時期ですからみなさんお忙しいと思いますが、ふらっと「音の森」に迷い込んでみませんか?
ラベンダーの優しい香りと美味しいコーヒーでお待ちしています。
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『音の森』 Sympho Canvas vol.3
featuring さとうじゅんこ
音響空間研究会 宮本宰と田口和典によるサウンドインスタレーションと
さとうじゅんこ (project suara) による多重唱再生&生アカペラ歌唱
◇2006年12月19日(火)~12月25日(月)12:00-21:00
◇ZAIM 別館1階ホール
◇入場無料
同時開催 大西みつぐ写真展 「路上の温度計」