2007年04月07日
いわゆる、安心してどっと来た、というやつでしょうか。
抵抗力が多分低いわたくしとしては超異例なことに、おそろしい高熱が一瞬出ました。
約一週間、寝たきりの編み物生活もなかなか優雅。
気がつけばサクラは散っていましたが、
明日は花祭りということで、近所のお寺さんの甘茶のおふるまいにあずかろうと思います。
抵抗力が多分低いわたくしとしては超異例なことに、おそろしい高熱が一瞬出ました。
約一週間、寝たきりの編み物生活もなかなか優雅。
気がつけばサクラは散っていましたが、
明日は花祭りということで、近所のお寺さんの甘茶のおふるまいにあずかろうと思います。
2007年04月01日
中部ジャワ地震被害者救済チャリティコンサート
SENANG-SENANG スナンスナン
無事に終了!!!
同時に怒涛の今年度の活動がすべて終了しました!!!!
お世話になったすべての皆様にただただ感謝です!!
2006年度は本当に有難くすばらしい経験をさせていただきました。
少しでも成長できて、更なる次のステップへとつないでいけるように、
またゼロの気持ちから始めたいと思います。
ご指導と応援を心よりお願い申し上げます。
**
さて、話は戻ってそのコンサートの内容ですが、毎度のことながら、
自分自身は反省ばかりです。
ジャワガムランについては、老後まで長ーくやっていきたいと考えていますし、
そうしていく中ではきっと中部ジャワだけでなく、そして音楽や発声だけでなく、
大きな視野を持ちつづけること、
同時に根気強さと芯の強さも養っていくことが大事だと思います。
これは、新しいものを創造するときのスタンスにもとても良い影響をもたらすと思いますし、言い方を変えると、いわゆるコンテンポラリーなるものの抱えている問題を打ち破る大きなヒントのひとつだという直感があります。あたりまえのことといえばそうなのだけど。。
来年度こそは、楽器や文学・語学などのテクニカルな側面も強化していきたい。
つくづく感覚一本やりなので。。
**
あらたなるスタートの季節、
わたくしはちょっとヒトヤスミで美ヶ原高原への旅を計画します。
そして、自分自身のクリエイションの期間を持ちたいと考えています。
SENANG-SENANG スナンスナン
無事に終了!!!
同時に怒涛の今年度の活動がすべて終了しました!!!!
お世話になったすべての皆様にただただ感謝です!!
2006年度は本当に有難くすばらしい経験をさせていただきました。
少しでも成長できて、更なる次のステップへとつないでいけるように、
またゼロの気持ちから始めたいと思います。
ご指導と応援を心よりお願い申し上げます。
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さて、話は戻ってそのコンサートの内容ですが、毎度のことながら、
自分自身は反省ばかりです。
ジャワガムランについては、老後まで長ーくやっていきたいと考えていますし、
そうしていく中ではきっと中部ジャワだけでなく、そして音楽や発声だけでなく、
大きな視野を持ちつづけること、
同時に根気強さと芯の強さも養っていくことが大事だと思います。
これは、新しいものを創造するときのスタンスにもとても良い影響をもたらすと思いますし、言い方を変えると、いわゆるコンテンポラリーなるものの抱えている問題を打ち破る大きなヒントのひとつだという直感があります。あたりまえのことといえばそうなのだけど。。
来年度こそは、楽器や文学・語学などのテクニカルな側面も強化していきたい。
つくづく感覚一本やりなので。。
**
あらたなるスタートの季節、
わたくしはちょっとヒトヤスミで美ヶ原高原への旅を計画します。
そして、自分自身のクリエイションの期間を持ちたいと考えています。
2007年03月31日
今日もZAIM de FESTA におけるON-COO企画で、Sympho Canvas® のための多重歌唱の収録の様子を公開して、お客様と一緒に楽しもう!というイベントを行いました。宮本さんのアイデアは毎回どんどん広がっていくので、いつも楽しみながらチャレンジさせていただいています。
今回も、いつもの暗い自宅収録ではなく、宮本さんとの共同作業、しかもオープンスタジオ、そしてZAIMは全館おまつり、という初めてづくしの状況を楽しむべく、あえてアタマのなかは空っぽで会場入りしました。
先週の「この道」は宮本さんのアレンジでカンペキなスコアまでいただいていたのに対し、今週の「エーデルワイス」は、ラフにメロディラインもハーモニーも即興、飛び入りのお客様にも自由に歌っていただく、楽しまないと損なシチュエイション。
たまたまライヴの後に立ち寄った吉田さんの自作カリンバも入って、どんどんナチュラルな厚味とダイナミクスが加えられていきます。
そして、これらのトラックを再生すると、シンフォキャンヴァスの中をさまよいながら聞く時に、歌っている人たちの人生というと大げさですが、さまざまな背景を映したランドスケープを体験できるのです。
これが、とてもおもしろくて感動的。
ワークショップなど今後への可能性をたくさん含んでいると思います。
年度明けのZAIMでは工事が入るなどの関係で、これまでON-COOが毎月行ってきたイベントは少しの間お休みとし、これまで以上の充実した活動のための時間を持つ予定です。今後ともご期待ください。
今回も、いつもの暗い自宅収録ではなく、宮本さんとの共同作業、しかもオープンスタジオ、そしてZAIMは全館おまつり、という初めてづくしの状況を楽しむべく、あえてアタマのなかは空っぽで会場入りしました。
先週の「この道」は宮本さんのアレンジでカンペキなスコアまでいただいていたのに対し、今週の「エーデルワイス」は、ラフにメロディラインもハーモニーも即興、飛び入りのお客様にも自由に歌っていただく、楽しまないと損なシチュエイション。
たまたまライヴの後に立ち寄った吉田さんの自作カリンバも入って、どんどんナチュラルな厚味とダイナミクスが加えられていきます。
そして、これらのトラックを再生すると、シンフォキャンヴァスの中をさまよいながら聞く時に、歌っている人たちの人生というと大げさですが、さまざまな背景を映したランドスケープを体験できるのです。
これが、とてもおもしろくて感動的。
ワークショップなど今後への可能性をたくさん含んでいると思います。
年度明けのZAIMでは工事が入るなどの関係で、これまでON-COOが毎月行ってきたイベントは少しの間お休みとし、これまで以上の充実した活動のための時間を持つ予定です。今後ともご期待ください。
2007年03月25日
横浜創造界隈ZAIM今年度の成果を集約した「ZAIM de FESTA」において、
ON-COOでは森田ヒロさんたちの絵画と、Sympho Canvasの展示を行っています。
そのイベントとして、今回は多重歌唱の録音現場をごらんいただくという企画に参加しています。
曲目は宮本宰さんの編曲による「この道」と「エーデルワイス」。
いつもわたくしは自宅でひとり、地道にくらーく歌っているのですが、
このたびはなんと宮本さんが録音に関する作業をしてくださり、わたくしは歌う人、
といういかにもスタジオ収録風でありがたいシチュエイションです。
他の会場でのイベントもあるので静かな環境は確保できないのはご愛嬌として、いつものマイペースで何十回も取り直しというような自分との闘いがないので、逆の意味でのプレッシャーが。。
しかしそこは度胸、いつもの宮本さんとのおしゃべりをしながら、楽しんでやらせていただきました!
いやあできあがりがどうなることやらさっぱり二人にはわかりません、というような気楽さがモットーです。ただ、こうやって地道にワントラックずつ録音して、それを一本一本のスピーカに振って、その響きを調整して、という制作の現場を特別特権的なものではなく、身近で手作りな作業なのだと少しでも感じていただければ、その楽しさをみなさんと共有できれば、という企画なのです。
今度の土曜日は、さらにラフにみんなで「エーデルワイス」を歌おう!シンフォキャンバスで自分の声が流れるよ!という趣向になっております。
午後1時から3時の間がチャンス、是非遊びにいらしてください!
---------------------------
Edelweiss
Edelweiss Edelwiess every morning you greet me,
Small and White Clean and Bright,
You look happy to meet me,
Blossom of snow may you bloom and grow,
Bloom and grow forever,
Edelweiss Edelweiss Bless my homeland forever.
-----------------------------------
ZAIM de FESTA
ON-COO 'Sympho Canvas®'
宮本宰とさとうじゅんこの多重歌唱公開録音
2007.3.31.sat. 13:00-16:00
ZAIM 別館 2階 202
入場無料
そのほか4月1日までのZAIM de FESTA 期間中は、
シンフォキャンバスの通常の演奏展示をご覧いただけます。
ON-COOでは森田ヒロさんたちの絵画と、Sympho Canvasの展示を行っています。
そのイベントとして、今回は多重歌唱の録音現場をごらんいただくという企画に参加しています。
曲目は宮本宰さんの編曲による「この道」と「エーデルワイス」。
いつもわたくしは自宅でひとり、地道にくらーく歌っているのですが、
このたびはなんと宮本さんが録音に関する作業をしてくださり、わたくしは歌う人、
といういかにもスタジオ収録風でありがたいシチュエイションです。
他の会場でのイベントもあるので静かな環境は確保できないのはご愛嬌として、いつものマイペースで何十回も取り直しというような自分との闘いがないので、逆の意味でのプレッシャーが。。
しかしそこは度胸、いつもの宮本さんとのおしゃべりをしながら、楽しんでやらせていただきました!
いやあできあがりがどうなることやらさっぱり二人にはわかりません、というような気楽さがモットーです。ただ、こうやって地道にワントラックずつ録音して、それを一本一本のスピーカに振って、その響きを調整して、という制作の現場を特別特権的なものではなく、身近で手作りな作業なのだと少しでも感じていただければ、その楽しさをみなさんと共有できれば、という企画なのです。
今度の土曜日は、さらにラフにみんなで「エーデルワイス」を歌おう!シンフォキャンバスで自分の声が流れるよ!という趣向になっております。
午後1時から3時の間がチャンス、是非遊びにいらしてください!
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Edelweiss
Edelweiss Edelwiess every morning you greet me,
Small and White Clean and Bright,
You look happy to meet me,
Blossom of snow may you bloom and grow,
Bloom and grow forever,
Edelweiss Edelweiss Bless my homeland forever.
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ZAIM de FESTA
ON-COO 'Sympho Canvas®'
宮本宰とさとうじゅんこの多重歌唱公開録音
2007.3.31.sat. 13:00-16:00
ZAIM 別館 2階 202
入場無料
そのほか4月1日までのZAIM de FESTA 期間中は、
シンフォキャンバスの通常の演奏展示をご覧いただけます。
2007年03月20日
レンタカーにぎっしり機材・楽器・おやつなどを積んで、会場入り。
都心の道路事情にまだまだ疎いわたくしたちはお昼の渋滞に巻き込まれ、出だしで遅れをとる。。
音響とうた・楽器チームは着々と仕上げに向かっていく中で、
やはり美術・衣装と照明は現場で判断していくしかないところが大きく、
そしてこれはわたくしたちのプロジェクトの作品づくりにおいて今
とても難しいポイントになっているのだが、今回は室伏さんのさすがとしかいいようのない洞察力と発想力で、見事に作品へと集約され、深められていくのを目の当たりにした。
音響プランやデザインは出発点において意味を与えられたものであるが、
作品に於いてその意味自体が存在感・意味をあらわしてはいけない。
そうした必然の世界にたどり着けたという点では、うまく行けそうだと思う。
しかし、もう一度、空間・音響・身体を振り返って、作品というものを整理しなくてはならない。
明日までに、何ができるか考えたい。
とはいうものの、今回は今までにないほど音楽的というか、音がおもしろい。
こちらはもう踊りとのかけひきを楽しんで行きたい。
都心の道路事情にまだまだ疎いわたくしたちはお昼の渋滞に巻き込まれ、出だしで遅れをとる。。
音響とうた・楽器チームは着々と仕上げに向かっていく中で、
やはり美術・衣装と照明は現場で判断していくしかないところが大きく、
そしてこれはわたくしたちのプロジェクトの作品づくりにおいて今
とても難しいポイントになっているのだが、今回は室伏さんのさすがとしかいいようのない洞察力と発想力で、見事に作品へと集約され、深められていくのを目の当たりにした。
音響プランやデザインは出発点において意味を与えられたものであるが、
作品に於いてその意味自体が存在感・意味をあらわしてはいけない。
そうした必然の世界にたどり着けたという点では、うまく行けそうだと思う。
しかし、もう一度、空間・音響・身体を振り返って、作品というものを整理しなくてはならない。
明日までに、何ができるか考えたい。
とはいうものの、今回は今までにないほど音楽的というか、音がおもしろい。
こちらはもう踊りとのかけひきを楽しんで行きたい。